これから家を建てる人に伝えたい、薪ストーブを使うメリット・デメリット

今年最強の寒波が来ており、家の中にいても寒くてこたつから動けないにくきゅうです。わが家は築十数年の木造住宅、リビングには薪ストーブが設置されています。

薪ストーブがあると言うと「えー!いいなぁ〜!」とか「オシャレだね!」とか言われるのですが、何年か薪ストーブでの冬を過ごしてみて色々と感じることがありました。

これから家を建てる方、別荘などに薪ストーブを取り入れようかなと思っている方の参考になれば幸いです。

薪ストーブを使うメリット

薪ストーブ周辺がとにかく暖かい

寒いとストーブの側に行きたくなりますよね。石油のファンヒーターだと吹き出し口の近くに行くのは危ないし、何となく暖かい風を顔や体に浴び続けるのも気持ち悪いですよね。(私だけ?)薪ストーブなら薪ストーブの周辺が遠赤外線効果でじわっと暖かく、1〜2メートルくらい離れた場所にいてもとても暖かさを感じます。

寒い日に雪かきなどをして体の芯まで冷えてしまったときなどは、薪ストーブの側で暖をとるとすぐに体が温まります。

見た目がオシャレ

薪ストーブ薪ストーブが1台あるだけで、部屋がオシャレな空間になります。設置の仕方次第というところもありますが、わが家は間接照明なども使われているのでムーディーに演出することも可能です。まぁ間接照明の出番はほぼありませんが。

非日常感を味わえる

薪ストーブ こ^

薪ストーブの中で燃えている炎を眺めながらロッキングチェアでコーヒーを飲む。そんな非日常とも言える雰囲気を味わうことが出来ます。炎を見ているだけでも心が穏やかになったり暖かな気持ちになるから不思議です。

不動産の営業の方が言っていましたが、軽井沢に別荘を買う方で薪ストーブを設置する方の多くがこの非日常感を味わいたいという理由から設置するんだそうです。

薪ストーブの上で調理が出来る

煮込み料理やヤカンでお湯を沸かしたりする時などに、薪ストーブが活躍してくれます。わが家はIHを使用しているので、長時間煮込んだりする際には電気代を節約するために薪ストーブの上で調理しています。

こんなオシャレなお鍋があったら尚雰囲気が出ますね。来年こそは楽天ポイント貯めて買うんだぁ。

灯油代がほぼかからない

薪ストーブを設置する場合薪ストーブ1台で家中を温めるような間取りにする方が多いと思うので、冬の暖房代が大幅に削減できます。

実際わが家もリビングに関しては薪ストーブ1台あれば暖かく過ごせていますので、薪ストーブを焚き始めてからは石油をほぼ使うことがなく石油代は大分削減できています。

薪ストーブを使うデメリット

ペット・子どもがいる場合危険

薪ストーブ やけど

薪ストーブはストーブ全体が大変に熱くなります。

小さい子供やペットがいる場合、注意していても触ってしまいやけどをする危険があります。もちろん石油ファンヒーターでもやけどの危険がありますが、薪ストーブの方が全体的に熱くなるので危険だと思います。

わが家ではベビーサークルを改造して薪ストーブのエリアに子供が入れないようにしていますが、ペットは寒いと薪ストーブ側で暖をとったりしています。

その為引っ越して1年目の冬は遊んでいて興奮していた猫が薪ストーブの上に乗ってしまい肉球をやけどしました。また近くに寄りすぎて尻尾の毛を焦がしたりもしています。

部屋がものすごく乾燥する

冬は何もしなくても乾燥する季節ではありますが、薪ストーブを焚き始めた途端かなりの乾燥を感じるようになります。

  • やたらと喉が渇く
  • 娘の乾燥性湿疹が酷くなる
  • 洗顔後すぐに顔が超つっぱる

など冬はとにかく乾燥乾燥。静電気も酷いです。わが家ではリビングに1台、寝室に1台空気清浄機付きの加湿器を設置してフル稼働させています。それでも只今の湿度はこんな感じ。

これでもまだいい方です。ひどい時は22%とかになります。この温湿度計は娘が生まれたのが冬で乾燥が気になるためAmazonで購入したのですが、お値段の割に見栄えもいいし裏がマグネットで冷蔵庫にもくっつくのでオススメです。

余談わがやでは空気清浄機と加湿器が一体となった、SHARPの空気清浄加湿器を2台使っています。それでもまだまだ乾燥するためもう1台ちょっとオシャレな加湿器を買おうか検討中です。それがこちら。

近未来的なデザインでめっちゃオシャレ。個人的に大好きなデザインです♡上から水を簡単に足せるのもポイント高い。でもお値段は全くかわいくない(46,000円なり)ので検討中です。

MEMO
乾燥を利用してわが家は部屋干しをしています。かなり早く乾くし、乾燥対策にも。デメリットである乾燥をうまく活用してなんとか生活しています。

薪割りが大変、薪を買うと高い

メリットで光熱費が安くなることを書いたのですが、薪を買うとなると下手したら石油や電気をバンバン使って部屋を温めていた方が安いってくらい薪は高いです。

わが家は知り合いからいらない木を譲ってもらい、旦那が薪割りをしています。薪を頂けるということでコストが掛からず非常に助かっているのですが、薪割りにかかる労力はかなりのものです。残業で疲れた体で更に薪割り&薪運び…。辛いです。(と旦那が言ってますw)

共働き家庭には不向き

薪ストーブは薪を継ぎ足しながら火を絶やさない様に1日稼働させて使います。1度消えてしまうと灰を片付けて→薪を組んで→1から火をつける、と火をまたつけるのに時間がかかります。

朝薪を多めに入れておいても、夕方の帰宅時には確実に消えており部屋は寒くなってしまっています。帰ったらすぐ夕飯の準備を始めないと旦那の帰宅にも間に合わないのですが、薪ストーブが消えた部屋はとても寒くとりあえず薪ストーブにまた火をつける作業から開始するハメに…。

そのため余裕があれば昼休みに一旦帰って薪を足したりしていますが、正直めんどくさいです。職場から自宅ちょっと遠いしガソリン代も無駄

そして薪ストーブはつけてすぐに部屋があたたまるわけではありません。暖まるまでに結構時間がかかるので、薪ストーブが消えていたらとりあえず石油ストーブを使ったりしているので結局石油代もかかっています。

MEMO
奥さんが専業主婦とか、もう定年を迎えていて基本的に誰かしらが家にいる場合は薪ストーブが便利かもしれません。定期的に薪をストーブに入れられる環境にあれば、いつでもおうちが暖かく過ごせます。

メンテナンスが大変

薪ストーブはシーズンオフ時に煙突の掃除をしなければなりません。自分でメンテナンスをしている方もいるみたいですが、わが家の薪ストーブ製品名も型番もわからなければ説明書もありません。

自分で解体して掃除というのは難しいので、業者に頼まければならないのですがコストがかなりかかります。前の住人が毎年掃除をしてくれていたと思っていたのですが、聞いてみたらしたことなかったみたいで驚き…。

火事のリスクも高くなってしまうので、煙突掃除などメンテナンスに費用をかける必要があります。

メリットもデメリットも考えた上での導入を

いかがでしたか?

一見オシャレでお金持ちの人が使っていそうな薪ストーブですが、デメリットもかなりあります。3年済んでみて一番感じるデメリットはやはり乾燥ですね。

薪ストーブを焚く季節になると、娘の乾燥肌が悪化して保湿剤を大量消費しますし洗顔後の肌のつっぱり具合は尋常ではありません。

暖かいというメリットはありますが、導入する際は薪ストーブの恩恵を最大限活かせる間取りにする必要があります。わがやはLDKの続きに寝室がありますが、暖かい空気が全く行き届かず寝室は冷蔵庫です。

メリット・デメリットの両方を考えた上での導入をおすすめしたいです。

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