よくESSEとかサンキュの「私達年間100万円貯めました♡」みたいなページを見るのですが、
- 夫 手取り40万円
- 妻 手取り25万円
とかそもそもの収入額が違いすぎて全然参考にならないなぁ、と思っているなぎです。
そこで今回は夫婦合わせて月収約30万円、つまり世帯月収が約30万円という低所得世帯のわが家の1ヶ月の家計簿内訳を公開してみます。
この記事は娘が1歳の頃に書いたものですが、4年経過しだいぶ内訳が変わったので2021年11月にリライトしています。
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世帯月収30万円家庭の固定費
ローン・借り入れ返済
娘が1歳のときには毎月車のローン3.6万円、リボローン6千円を毎月支払っていました。
現在リボなどのローンは終了してますが、以前より何度かブログの中でお話している家族の事情から住宅ローンを組んでいます。
こんな収入でローンを組むことが無謀に感じたこともありましたが、お家を建ててよかったという気持ちでいっぱいです。
- 住宅ローン 70,000円
これが我が家の大きなローンです。その他にローンを組んでいるものはありませんが、車に関してはカーリースを利用しています。
通信費
- スマホ2台、コミュファ光 10,000円
以前は主人だけソフトバンクでしたが、2台ともmineoに乗り換えました。mineoだけだと月に4,000円程度、引っ越しとともに光回線もコミュファに切り替えて毎月6000円くらいです。
以前格安SIMの使い心地を紹介した記事でも書きましたが、保育料が定収入だからと油断していたところ予想していたより高く、節約できる所を考えた結果ソフトバンクからmineoに乗り換えました。
保険
- 車の保険 10,810円
- 夫婦の家族収入保険、医療保険 20,000円
- 医療共済保険 1,000円
車が普通車✕2台なので、保険料は結構高めです。父の等級を受け継いで1番割引が効いている状態でこのお値段。
夫の家族収入保険は、夫が亡くなり収入が入ってこなくなったときに月々10数万ずつおりてくる保険です。
夫は独身時代から医療保険にも入っていなかったので、私が職場で加入できる割安だけど保証の手厚い掛け捨て保険に入っていたのですが私の退職を気に積立もできる医療保険に乗り換えました。
保険については見直し本舗さんに相談したのですが、もう少し削れないかなと検討しています。
コープ共済は怪我でも降りるそうなので、活発になってきた娘のために加入しています。たまに割戻金でいくらか還ってくるのもいいところ!
教育費
- 保育料 4,500円
- 習い事 6,000円
- こどもチャレンジ 2980円
未満児のときは45,000円だった保育料も、無償化に伴い副食費だけになりありがたいです。
習い事は毎月2回の金額で、こどもチャレンジは娘は気に入っているのですが1年生に上がるタイミングで解約する予定です。
その他
- 夫小遣い 15,000円
- 妻小遣い 0円(ネット収入などからまかなう)
我が家は結婚当初からお小遣い制でしたが、最初は30,000円→20,000円→10,000円となり現在は15,000円です。
最初は30000円+美容院のたびに5,000円ずつ渡していました(T_T)タバコも吸うし夜遊びもするしでお金がかかっていましたが、子供が生まれてからはタバコも止めお金のかかる趣味もやっていないので一応は足りているみたいです。
10,000円でやりくりしてもらう予定だったのですが、足りないと無断でクレジットカードを切ることが頻発したため使わない約束で15,000円にしています。
美容院台などは毎月積み立てたらどう?という提案をして、今は私にお金頂戴と言わなくなりました😂
ちなみに私のお小遣いはほとんどお昼代と、娘に何か買ってあげるとかで消えていきます。美容院や化粧品は社員割引を利用したり、美容院は「minimo」というアプリから予約して格安でカットやカラーをしています♡
特別費積み立て
- 10,000円
各種税金や季節ごとのイベントで出ていくお金に関しては、特別費として毎月の家計管理とは別に管理をしています。
そのため毎月1万円ずつ積み立てて、夏冬のボーナスで計10万になるように特別費を貯めていっています。
特別費の積み立ては封筒で管理している方もいるかと思いますが、結構大きな額になるので自宅においておくのも心配…。
特別費や目的別にお金を貯めるときには、1つの口座の中に5つまで目的別口座を作ることができる住信SBIネット銀行が便利です!
固定貯蓄
年金積立
- 住友生命の年金積立 10,000円
- ドル建て年金 15,000円
住生の年金積立は、ただ貯金しているよりも利率がよかったことと月一万円からでも手軽に始められるので今年の4月からやっています。
ドル建ての年金積立は私が独身時代から加入しているもので、受け取り方によっては200%近い還元率で受け取ることが可能です。現在100万円くらい溜まっています(^^)
固定支出+固定貯蓄
固定支出+固定貯蓄で約20万円です。この中で削れるとしたら私達のお小遣いと保険を何か止めるとかそのくらいだと思います。
以前は貯蓄目的の保険も支出として計上していましたが、モチベーションアップのため固定貯蓄という項目を作って管理するようにしています!
固定支出は定期的に書き出してみることで、無駄がないかを確認できます。固定支出は必ず支払わなければいけないお金なので、きちんと把握しておいたほうがいいです。
流動費(予算)
光熱費
- 電気代 10,000円
- 水道代 10,000円
これはあくまで1年間の平均で予算を組んでいます。うちは寒冷地のため冬場は2万近い請求が来ることもありますし、水道代は上下水道が交互に請求が来ますので1番高くてもこのくらいという数字での予算組みです。
食費
- 食費 30,000円
わが家では食費の中に外食費は含めていませんので、食費として計上するものは日々自炊するものや調味料のみです。まだ娘もそんなに食べないので30,000円でだいたい収まっています。
日用品
- 日用品 5,000円
ティッシュペーパーや洗剤、サランラップなど日常的に使う消耗品を日用品として管理しています。
うちでは猫を2匹飼っているので、猫の餌や猫砂代も日用品に含めています。
消耗品などはドラッグストアでほぼほぼ揃うので、楽天ポイントが貯まる&使えてクーポン発券機で最大10%オフというお得なクーポンが発券されるツルハドラッグで買い揃えています♡
おむつ代
- おむつ代 3,000円
以前は日用品として計上していましたが、一緒にすると消耗品にいくら使っているのか分からなくなるため別にしました。おむつって結構一月に使ってるんだなと改めて感じることも。
1才時は5,000円の予算でしたが、トイトレを頑張っていることもありオムツの使用量も減ってきたので3,000円の予算でまかなっています。
ガソリン代
- 20,000円(2台分)
田舎なので車は一人一台必須です。引っ越せば通勤距離が近くなるので、もう少し安くなるかな?と思います。
ガソリン代は節約や安くすることもなかなか難しいのですが
- 楽天カードで入れてポイントを貯める
- LINE@で7円引きクーポンを発券しているGSで入れる
など、若干ではありますが節約やポイントを貯めるように工夫をしています。
娯楽費
- 娯楽費 5,000円
娯楽費は食費や日用品などに仕分けできない費用を家計簿につけるときに使っています。
外食などもほぼしないし、したとしても夫婦のお小遣いから出すことが多いので娯楽費として家計簿をつけることはほぼないです。
100均でちょっとした買い物をしたりだとか、娘にねだられてお菓子を買ったりしたときに使うくらいです。
医療費
- 医療費 5,000円
2018年の夏ぐらいに福祉医療の制度が変わって、今までは先に支払って2ヶ月後に口座に支払った金額ー500円が返ってくる形でしたが
今度から上限額が500円で、同月内の同レセプトであればそれ以上支払わなくていいという形に変わりました。そのため医療費はほぼかからないので、5,000円は親が具合が悪くなった時用です。
例えば1月1日にA病院に行って上限額の500円まで支払った場合、同月内にまたA病院にかかる場合にはお会計が0円になります。
しかし同月内に今度はB耳鼻科にかかった場合、耳鼻科は耳鼻科でレセプトが作られますので500円までは支払うことになります。
薬局の場合も病院ごとにレセプトが作られるので、同月内に同じ薬局に処方箋を持っていっても病院が違えばその都度上限額までは支払うことになります。
子ども費
- 子ども費 5,000円
子ども費は主に保育園で使う娘の衣類を買うことが多いです。あとは細々したヘアゴムとかちょっとした玩具とかは、この5,000円でまかないます。
余ったら繰り越すことはせずに、住宅資金に回しています。
予備費
- 予備費 5,000円
予備費は町内会の集金屋、保育園の集金で急に現金が必要になったときに出すお金です。
余ったら繰り越して貯めておきます。生活費はキャッシュレス決済がほとんどなので、急な集金でお財布に現金がないなんてことがしょっちゅうあったんですよね笑
それを避けるためにも予備費を設けました。
家計予算を定期的に見直すメリット
予算だけでいうと余る計算になるのですが、毎月なんだかんだで予算ギリギリくらいです。
冬場は特にきついですね…。光熱費が予算2万のところ、電気代だけで2万円オーバー+灯油代がかかってくるので(T_T)
冬はオーバーしてしまっても、夏場きっちり節約して年平均でならして予算内に収まっていればいいかなと考えています!
- 毎月かかる必要最低限の生活費が把握できる
- ムダや削減出来る予算がないか確認できる
いくら生活費がかかるか把握しておくことで、貯蓄に回せそうな額を把握することもできます。また毎月赤字続きで困っている場合、必要経費を書き出すことでムダな出費がないか確認することも出来ます。
家計簿をこれから始める人も、とりあえず毎月家庭で固定費・流動費それぞれだいたいいくらくらい使っているのか書き出してみると今度予算立てする時にすごく役立ちますよ!