うちの旦那は工場勤務、30代前半の他の職種の人に比べると正直月収がものすごく安いです。ボーナスは年2回出るので、年収にすると驚くほど少ないわけではないですが残業・夜勤なしだと正直目玉が飛び出る程給料が少ないです。
月予算を組む時に、収入を少なめに見積もっておく
まずひと月の予算を組む時に、旦那の収入も私の収入も実際に予測できる収入よりも少なめに見積もっておきます。例えば毎月残業込で20万円平均の月収だとしたら、17〜18万くらいに見積もっておきます。多めに見積もり予算を組んでしまうと、想像よりも残業時間が短く手取り月収が少なかった時に予算計画が破綻してしまいます。
無理な予算を組むのではなく、最初から少なめに見積もって予算を計画しておくと不測の事態にも対応できます。
月単体の赤字は気にしない
1年を通して考えると光熱費やイベントなどそれぞれの月で異なりますので、毎月同じ額の出費ということはありえません。わが家の例で言いますと
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- 夏の電気代→6〜7,000円
- 冬の電気代→12,000円〜20000円+灯油代
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と夏と冬では光熱費だけでも2倍近い差が出てきます。どんなに節約していても、冬の間は赤字になりやすいです。また特別費を予算化して積立していますが、どうしても急な出費が出る場合もあります。また予算を組んでいても、思ってい以上にお金がかかってしまうことも。
関連記事年間の特別費の考え方・予算計画の記事はこちら
もちろん月単位で赤字にしない・黒字を目指すことは大切なことです。しかし大切なのは月単位ではなく、年間を通して赤字になっていないか?ということです。毎月必ず固定された収入の方は赤字になりづらいと思いますが、わが家のように残業代・夜勤手当などに手取り収入がかなり左右されるような職種の方は月の収支よりも年間の収支を重視した方が気持ち的にもとてもラクです。
人のせいにしないで自分でもできることをしてみる
「旦那が安月給だから貧乏なんだ」
「なんで私ばっかり我慢しなきゃいけないの」
そんな風に何度も思いました。でも振り返ってみると旦那との結婚は私が決めたこと。結婚前から安月給なことなんて分かりきっていました(旦那の親の借金のことは知らなかったけど)。別に誰かにお願いされて結婚したわけでもなければ、無理やり結婚させられたわけでもありません。
自分でこの人を選んだのだから、全ての責任は自分にあります。今私は娘がまだ2歳ということもあり、パート勤務を選んでいます。なので収入は月10万程度しかありません。そのため自宅でも出来る仕事を模索しながら生活しています。旦那が稼げなければ、自分が稼げばいいのです。お金がない=行動を起こすチャンスです。稼ぐことは簡単ではありませんが、何かしらのアクションを起こすきっかけだと考えるようにしています。
家計管理をゲームのように楽しむ
ただ家計簿を無計画につけていたときは、毎月毎月赤字でガッカリ&うんざりする日々でした。しかし「正しい家計管理」という本と出会い「このままではダメだ」と意識を変え家計管理に取り組むようになってから
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- 予算をたてる
- 実行してみる
- 考察する
- また予算をたて直す
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この作業が楽しくてしかたありません。日々対策をねったり、どうやったら赤字にならないように予算を回していくのか考えるのが楽しいです。まるで経営破綻しかけている会社の立て直しをたのまれたかのように、色々と考えて実践するのが好きなんです。
収入が多く、家計簿なんてつけなくても毎月貯金できていれば家計管理なんて必要ないかもしれません。しかし「お金がない」「貯金ができない」と感じているのであれば、何らかのアクションを起こすべきだと思います。そんな時にイヤイヤやるのか、楽しみながらやるのかでは成果が全く違ってくると思います。私はどうせやるなら楽しみを見つけてやる方が絶対いいです。
まずは100万円貯金、そして笑われるかもしれませんがいつかi-smartで小さな新築を建てるんだということを目標にして家計管理をしています。
自分なりの目標や楽しみを見つけながら家計管理をしていくことで、旦那の手取りが思っていたより低くてもそれすらも「さあ今月はどうしてやろうか」と前向きに考えられるようになってきました。
家計の管理やお金の計算が苦手なら、旦那さんと一緒に意見を出し合いながら協力してやっていくのもいいと思います。今月はツラくても、来月以降黒字になっていけばいいんです!
ひと月の収入が思ったより少なくても決して旦那さんを責めず、年単位で考えて家計管理を楽しみながら乗り切っていきましょう!!