家計管理

家計簿の費目と内訳を公開。費目設定をシンプルにしたことで、家計簿がつけやすくなりました

家計簿をつけたいけど時間がない、面倒くさい。そんな理由から家計簿をつけるのを辞めてしまう人も多いと思います。私もその1人でした。

しかし家計簿をつける=1ヶ月のお金の流れが分かる+生活するのに最低限必要な金額が分かるので、これから家計管理のシステムを自分なりに作るにあたっても家計簿は家計管理の第一歩としてとても重要でした。

「家計簿をもっと簡単にシンプルにつけたい」そんなズボラな考えの私が試行錯誤した結果

  1. 費目を出来る限りシンプルにする
  2. 何をどの費目に計上するのかルール作りをする

この2つを家計簿をつけ始める前に決めておくことで、毎日家計簿を開かなくても3日〜1週間に1度レシートを見ながらほぼ日手帳weeksに記入するだけで簡単に家計簿をつけることが出来ています。

家計簿の費目設定が家計簿継続のカギ

市販の家計簿には食費・外食費・被服費・美容費・日用品・娯楽費…などなど細かく費目が設定されているものが多いですよね。

私はズボラなためあまり細かく費目設定されていると、途中で分類するのが面倒くさくなる→家計簿挫折するというパターンが多かったです。そのため「あきのズボラ家計簿」という本をベースに、なるべく費目設定をシンプルに分かりやすくすることにしました。

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わが家の費目設定と振り分けルール

わが家では現金で管理している流動費の費目を

  1. 食費
  2. 日用品
  3. おむつ代
  4. ガソリン代
  5. 娯楽費
  6. その他

の6つに分けて設定しています。市販の家計簿に比べると大分少ないと思いませんか?これだけ少ないとレシートを見ながら記入するのがとても楽!

試行錯誤しましたが、わが家ではこの6つの支出がいくらあるかを把握できていればいいという結論に至りました。1〜4に関しては生活するのに必要不可欠な出費となっています。5と6は必ず必要では無いけれど、毎月支出がある項目です。

[memo title=”MEMO”]これと別に「医療費」「こども費」という費目も作っていますが、こちらは毎月の予算を決めて封筒で管理しているので家計簿に記入していません。今回の説明からは省いています。[/memo]

食費

食費として家計簿に記入するのは、毎日の食事を作るために買い出しをしたものに限るとルールを決めています。
外食や「今日は疲れているから楽がしたい」と思って購入したお惣菜に関しては、食費として計上していません。

あくまで家族の食事を作るために買ったのもを食費としています。スーパーで夕飯の買い出しついでにお菓子を買ったりしますよね?そのお菓子も家族みんなで食べるなら食費、自分が個人的に食べたいなら自分のお小遣いから出すようにしています。

日用品

日用品として家計簿に記入するのは、シャンプー・洗剤・ティッシュペーパーなどの生活していくのに必要な消耗品です。わが家では猫を2匹飼っているので、猫のエサ・トイレの砂代も日用品に計上しています。

以前は「ねこ代」として別に費目を設定していましたが、猫のエサも砂も毎月必要な消耗品ですので日用品にまとめてしまいました。

おむつ代

おむつ代はその名の通り娘のおむつを買ったらおむつ代として計上しています。こちらも消耗品なので日用品でいいのでは?と思ったんですが、日用品と一緒にしてしまうと毎月おむつにいくらかかっているのかわかりづらくなってしまいました。

毎月平均いくらくらいおむつ代がかかるのか知りたかったので、今は別に費目を設定しています。ちなみにもうすぐ2歳の娘のオムツはLサイズ、1ヶ月にかかるおむつ代は5,000円弱です。おむつ外れまでの期間とはいえ、地味に大きい出費よねー(´;ω;`)

ガソリン代

わが家は夫婦で1台ずつ、計2台の車を所有しています。以前は旦那の楽天カードで2台ともガソリンを入れていましたが、それぞれの車でいくらずつガソリン代がかかっているかを把握したかったので旦那の車は今まで通り楽天カードで、私の車は現金で入れることにしています。

娯楽費

1〜4のどれにも当てはまらない、無くても困らない出費に関しては娯楽費として計上しています。

食費の所で出てきた、外食や楽するために買ったお惣菜なども娯楽費として扱っています。どれに分類しようか迷ったら、とりあえず娯楽費として計上すると家計簿をつけるのがすごく楽になりました。わが家は子供もまだ小さく、基本的に外食をあまりしませんので娯楽費は1ヶ月に1万〜2万程度で収まっています。

もう少し子どもが大きくなり外食の機会が増えたら、外食費という費目を作って限度額を決めて管理していこうと思っています。

その他

その他は突発的な支出や、年間の特別費の予算には無いけど必要になって使ったお金を計上しています。例えば最近で言うと旦那が節約のために自分でタイヤ交換をする!と言い出し、トルクレンチを買うことになりました。

アストロプロダクツの1番安いトルクレンチを買いましたが、4,000円くらい。元々買う予定が無く突発的な出費のためその他(トルクレンチ代)という形で、何に使ったのか分かるようにして家計簿に記入しています。

費目設定のコツ

現金で管理している流動費の費目を6つに絞ったことで、家計簿をつけるのが断然ラクになりました!以前はパソコンでつけたりしていましたが、家計簿をつけるためにいちいちパソコンを立ち上げるのも面倒くさい日もあり現在はほぼ日手帳weeksを家計簿として使っています。

どんな方法でほぼ日手帳weeksを家計簿として運用しているのかは、長くなってしまうのでまた別の記事で書いていきます。

この費目設定はあくまでわが家の例ですが、食費と日用品は誰しもが必要不可欠な出費だと思うので必ず費目に入れたほうがいいです。その他は各家庭や個人で自由に設定できると思いますが、「自分がコレにいくら使っているのか知りたい」と思うものを費目として設定するといいです。

例えば化粧品をついつい買いすぎてしまう人は「美容費」、大好きな芸能人のグッツやコンサートなどを毎月のように買っている人は「◯◯さんの追っかけ費」など費目の名前や内容は自由です。「今まで意識しなかったけど意外とお金使っていたんだな」という気づきがあるかもしれません。

[box class=”box29″ title=”費目設定のコツ”]

  • 食費・日用品など生きていく上で必要な経費は必ず作る
  • 費目数を増やしすぎない(出来れば5〜7個程度)
  • 何をどの費目に分類するのかルールを決めておく
  • 迷った時にとりあえず計上する「娯楽費」や「その他」などの逃げの費目を作る
  • まずは1ヶ月運用してみて、使いづらければまた見直す
  • 市販の家計簿の費目にとらわれず、自分に合った費目を自由に作る!

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自分が使いやすい家計簿=長続きする家計簿です。自分のライフスタイルに合った費目設定を探してみて下さいね。

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