育児

もうすぐ2歳になる子どもがご飯を全然食べない!私がやっている対処法

うちの娘は生後6ヶ月で離乳食を開始してから、出した食事を完食したことが片手で数えるほどしかありません。

食事を食べてもらえないことって、ママにとって精神的にすごくストレスになりますよね。同じ悩みを持っているママさんが多いと思いますので、私が試している対処法を紹介していきたいと思います。

食事を食べない原因を考える

まずは私なりに食事をなぜ食事を食べないのか原因を考えてみました。ちなみに現在1歳10ヶ月、保育園に通っていますが保育園では毎回おかわりしてもりもり食べるそうです(なぜ家で食べぬ)

食事を食べないと思われる原因は

  • 間食をしてしまいお腹が空いていない
  • 味が美味しくない
  • 食感が好きではない
  • 運動量が足りなくてお腹が空いていない
  • 興味が食事以外に行ってしまっている
  • イヤイヤ期に片足を突っ込んでるので何をやっても食べたくない

などが考えられます。最後のイヤイヤ期に関しては、最近すごすぎて付き合いきれないくらいです。子育てにはスルースキルが必要ですね。あんまり酷いときは心の中で般若心経を唱えたりしてますw

これらのことを踏まえ、色々と対処法を考えて試しています。

食事前に間食させない

働いているので保育園に迎えに行って帰宅するのが5時、それから夕飯準備して食べ始めるのがだいたい6時です。娘は保育園で3時のおやつを食べてきていますが、6時前になるとお腹が空くのかぐずり始め「にゅうにゅうくしゃい」(牛乳ください)コールが始まります。

ちょうだいも言えるのに、なぜか牛乳ほしいときだけくだしゃいと丁寧にアピールしてくる娘w4歳になる今でも牛乳は大好きです!

娘牛乳が大好きなんですよ。非常に良いことなんですが、お腹が空いているとコップ2杯はおかわりするのでそれだけでお腹がいっぱいになってしまうんですよね。

もちろん水分補給はきちんとさせますし、あまり騒ぐようならみかんを半分など少しだけ与えたりしますが基本はお腹がちゃんと空いた状態で食べられるように食事の前には間食をさせないように心がけています。

食事前に間食させないを実行してみた効果

それなりに効果はあるように感じます。大人も同じですが、お腹が空いていないときに食事をしろと言われても食べられませんもんね。

しかし「にゅうにゅうくしゃい」という欲求が通らない→機嫌が最高に悪くなる→ごはん食べなーい!!なんて流れも稀にあります。

そこら辺はうまく誤魔化しつつ、なるべく食事の30分位前には間食させないように心がけています。

この記事を書いてから2年、今でもなるべく30分前には感触させないように心がけていますが、お腹が空きすぎても機嫌が悪くて食いつきが悪くなることも😂程よい大きさのぷるんとこんにゃくゼリーを1個だけとか、お腹が一杯にならないような軽いおやつをあげると気分も落ち着くみたいです。

色んなレシピを試して鉄板料理を探す

娘が好きな食べ物は、牛乳・納豆・めかぶ・枝豆です。毎日これだけを食卓に出していたら多分毎食完食してくれると思います。しかしこれだけでは必要な栄養素がきちんと摂れませんよね。

私は料理がそんなに得意ではなくレパートリーも少ないので、離乳食や幼児食に関する本は何冊も買って勉強しました。しかしどのメニューを作ってみても、ひとくち食べてごちそうさまもしくは見るだけでそっぽを向かれるそんなことは日常茶飯事でした。

そこで保育園の先生に「娘はどんな料理が好きでよく食べてますか?」と連絡ノートを使って質問してみると

娘ちゃんはなんでもよく食べますが、お魚のレシピの日は喜んで食べています。あとはカレーやラーメンなども好きですよ

と教えても頂けました。カレーが好きってすごく意外でした。お魚料理はうちでもよく食べていましたがカレーは作っても一口も食べないので…。そこで保育園の先生に作り方などを聞いて、材料を細かく切ったドライカレーを作ってみると何ということでしょう!

完食までは行かないものの、初めて私の手作りカレーを食べてくれました!!

育児書やネットの情報に囚われすぎて、子ども=薄味でなければならないそう考えカレーでもなんでもすごく薄味のものをあげていたんです。しかし味覚もどんどん発達してきて、保育園では美味しいものを食べてくる娘。私が作る味のない料理は美味しくないと感じていたのかもしれません。

もちろん塩分量などは気にしていますので、今でも大人の味付けより薄めにはしています。親が「これは絶対食べないよね」って決めつけているものを、意外とバクバク食べることだってあります。子どもが興味を示したら、アレルギーなど無い限りとりあえず食べさせてみるのも手です。

ちなみに娘が鉄板で完食してくれるメニューはビビンバです。クックパットのレシピを参考にして作っていますが、簡単だし野菜もたくさん食べてくれるので週に一回は食卓に上がる料理です(笑)

食事の時間はテレビを消す!親もスマホをいじらない

例えニュースだったとしても、テレビを付けっ放しにしていると子どもは食事に集中しないでテレビを見てしまいます。ただでさえ食事に集中せず全然食べない娘。テレビなんてつけておくと、食事のことは忘れて見入ってしまいます。

実家に行くときは人数も多いしテレビがつけっぱなしのこともありますが、家で食べる時は基本的にテレビは消して食事しています。

また食事中にはなるべくスマホは触らないを夫婦のルールにしています。スマホやタブレットなどに興味津々の娘なので、「貸して!貸して!!」が始まって貸してもらえないとギャー!!!!っとなり食事どころではなくなります(´;ω;`)

マナーの面でも食べながらスマホはよくありませんので、食事中は触らないようにしています。

テレビを消す、スマホをいじらない効果

1歳位から実行していますが、目に見える効果は感じません(つけていても消していても、食べない時は全く食べない)。

しかしテレビをつけていると確実にテレビに見入って食事に集中できていませんので、これからもなるべくつけないで会話を楽しみながら食事が出来たらなと思っています。

ごはんを少なくよそう

仕事から帰宅して、娘がお腹空かせているからと息つく間もなく作った夕飯を毎回捨てる…。このストレスは半端ではありません。

「せっかく作ったのに」というストレスと、「全く食べないけど栄養は大丈夫なのか」という心配から爆発して娘を怒鳴ってしまったことも何度もあります。

でもある日ごはんを捨てながら思ったんです。どうせ食べないんだから少なくよそっておいたらいいんじゃないかとその方がもったいなくないし、捨てる時のストレスも軽減されるんじゃないかと思いその日からすごく少なめによそって娘に食事を出しています。

食べなければそのまま捨てるし、足りなければおかわりすればいいので最初から規定量とか考えて与えるよりどうせ食べないなら少なく盛り付けて食卓に出したほうが、ママの精神的負担は軽くなります。

少なく盛り付ける効果

とにかく私の精神的負担は軽減されました。捨てる量が減るだけでこんなに楽になるなら最初から少なく盛り付けておけばよかったです。娘としてはどう感じているか分かりませんが、残してもあまりママに怒られなくなったので良かったんじゃないかな。

何をやってもダメな時は一旦食事を中断して椅子から降ろす

  • 自分で蓋を開けたかったのにママが開けちゃった
  • スプーンでごはんを上手にすくえなかった
  • 食べやすいように半分にしてあげたのに、一つ丸々食べたかった

などなど食事中ちょっとしたことがきっかけで「イヤー!!!」が始まります。以前は食べて欲しい一心で一生懸命対応していましたが、毎日こんなことが続くとこちらも疲れてしまいその都度怒ってしまっていました。

でも子どもってなんだかんだイヤイヤ言っていても、本当にお腹が空けば自分から食べるんです。イヤイヤのたびに付き合っていたら食事がいつまでたっても終わらないし、こちらも怒りながら食事を続けるより一旦食事を中断して椅子から降ろし気持ちが切り替わるのを待つことにしています。

食事から離れて気持ちが落ち着くと自分から座って食べてくれることもありますし、「じゃあママが食べちゃお」って言うと「ダメ!!◯◯の!!!」と自分のご飯だとアピールしてまた食べてくれたりもします。

椅子から降ろしてもダメな時は本当にダメです。そんな時は例え一口も食べていなくても食事を終わらせます。娘もお腹が空けば、時間が経ってから「パン食べたい」など食べ物を欲しがります。

食べなくても元気なら大丈夫。難しく考えすぎないで

うちの娘は本当にご飯を全然食べないです。でもすごく元気だし身長体重も成長曲線のど真ん中です。それに家では食べませんが、保育園でしっかり食べているようなので1日のうち1食でもちゃんと食べていればいいやと少し割り切って考えられるようになりました。

栄養が・・・規定量が・・・なんて考え出すと、楽しいはずの食事が母子ともに苦痛になってしまいます。ご飯を食べなきゃパンを食べればいい、パンも食べなきゃバナナを食べればいい。そんな風にとりあえず何か食べてくれればいいやって思うと本当に精神的に楽になります。

そして美味しいものを食べてもらいたいとママが頑張りすぎていませんか?時間をかけて子どものためだけに作った料理を全然食べてもらえない、そしてそれを生ゴミに捨てる。それってすごく悲しいし精神的に苦痛を感じますよね。

幼児食になってから大人と同じようなメニューを取り分けられるようになってきたので、「大人のご飯のついでに作ってるだけだから、残してもママとパパが食べるからいいよ」そんな風に考えだしたら残されてもイライラしなくなりました。

  • ◯歳児の規定量は何グラムです
  • そんなに食べないのは異常だよ
  • うちの子は食べすぎて困っちゃうくらいだよ

そんな育児書や周りの声を気にする必要はありません。難しく考えないで、もっとゆるく考えると楽になります。たまには1食パパに任せて1人でランチをしたり(食事の準備はしてかなきゃいけないけど)、外食に頼ったりそんな風にしながらやり過ごしています。

いつか毎食完食して「ママおかわり!」そんな日が来ることを願って、今日も明日の夕飯の献立を考えるのです。