家計管理

家計簿が続かない原因は、その家計簿があなたに合っていないから

結婚してからつけ始めた家計簿ですが、今のやり方に至るまで約四年。3ヶ月以上家計簿が続いたことがありませんでした。

わたしは家計簿すらつけられないダメ主婦なんだと自分を責めましたが、今思えばこれまで続かなかった家計簿は全く自分に合っていないスタイルの家計簿でした。

自分の失敗談を踏まえつつ、私は挫折したけどこんな人にはオススメだよ!ってポイントも書いていきますので参考にしてみて下さい。

[alert title=”注意”]これから紹介する家計簿が続かなかった理由は、あくまで私には合わなかった理由です。批判したり否定しているわけではありません。[/alert]

袋分け家計簿

知らない人はいないというくらい有名な家計簿。やり方はとても簡単で、銀行などでもらえる普通の封筒を使ってもいいし最近は書店で封筒付きの袋分け家計簿の本なども売っています。

手順を簡単に説明すると

  1. 食費・日用品費など費目を設定する
  2. それぞれの費目の予算を設定する
  3. お給料が入ったら現金を引き出し、それぞれの封筒に入れる
  4. 1ヶ月封筒に入った予算内で生活する

こんな感じです。最初に費目と予算を決めてしまえば始めるのは簡単なので、家計簿初心者の私はまず袋分け家計簿から始めました。

しかし3ヶ月持たずに挫折してしまいました。

袋分け家計簿が続かなかった理由

袋分け家計簿は今までチャレンジした家計簿の中で1番自分に合っていない家計簿でした。

もちろん袋分け家計簿で貯金が出来た人や家計管理がうまく行っている人もたくさんいますが、残念ながら私には合いませんでした。

夫婦の給料日がバラバラだった

まず私達夫婦は給料日が違います。そのため給料日が入ったら現金で予算を振り分ける、この作業が非常に大変でした。

夫の収入を全額袋分けに振り分けてしまうと、給料が入ってくる口座から引き落とされるアパートの家賃分や電気代などがなくなってしまいます。そのため私の給料日が来るまでの約2週間分を計算して封筒に入れて、その後私の給料が入り次第残りの2週間分を入金していました。

非常に面倒くさい作業でした。

封筒を持ち歩くのがみすぼらしかった

当時「食費」「日用品」「猫の餌代」など細かく袋分けしていたので、買い物の度に大量の封筒を持ち歩いていました。

封筒からお金を払うのがすごくみすぼらしく感じてしまい恥ずかしかったのと、スーパーで食品と洗剤を一緒に買った時などに日用品の封筒から食費の封筒にお金を移したりするのも手間でした。

常に多めの現金を持ち歩くのも不安でした。

予算が足りなくなった時どうすればいいのか分からなかった

1ヶ月封筒内の予算でやりくりしていって節約する目的の袋分け家計簿ですが、予算をオーバーして封筒内に現金がなくなってしまった時にどうすればいいのかわかりませんでした。

どこかの封筒から借りて、あとで返してとやっているうちに結局ごちゃごちゃしてしまいます。

これらの理由から袋分け家計簿からは早々に手を引きました。多分続けていてもストレスだったし、お金は一切貯まらなかったと思います。

 

[box class=”box33″ title=”こんな人にオススメ!”]

  • 一人暮らし、もしくは旦那さんと自分の給料日が一緒の人
  • 紙袋を持ち歩くことに抵抗を感じない人
  • とりあえず決められた予算内で生活してみたい人

[/box]

づんの家計簿

インスタに自身がつけている家計簿を公開した所、爆発的に人気になり書籍まで発売された人気家計簿インスタグラマーづんさんの考案した家計簿。

流行に乗って本まで買い道具を揃えてつけ始めましたが、こちらは1ヶ月も持ちませんでした(笑)

づんの家計簿の手順を簡単に説明すると

  1. 方眼のルーズリーフとほっそいペンを準備する
  2. 最初のページに収入額や固定費を記入する
  3. 買い物をしたらレシートを写すように全て記入する

づんの家計簿が続かなかった理由

簡単に言うと私には面倒くさすぎました。というか当時は家計簿に対してここまでする熱意が沸きませんでした。

書く項目が多すぎた

づんの家計簿はレシートをほぼ丸写しします。そのため

  • 購入したお店
  • 品目
  • 単価

など細かく記入しなければならず、税抜価格で記載されている場合税込価格に計算し直して記入しなければいけないのが大変でした。

あとで見直してムダがないか把握するのが目的ですが、ズボラな私は書くのに精一杯でどこで何を買ったかなんてことはもうどうでも良くなってきてしまいました。

づんさんはお子さんが3人もいる中でこの家計簿を続けているので本当にすごいと思います。

 

[box class=”box33″ title=”こんな人にオススメ!”]

  • インスタ映え狙いの人
  • 1円単位で収支を把握したい人
  • 何を買ったか把握&価格の比較をしたい人

[/box]

まとめ

それぞれの家計簿に利点、欠点があると思います。大切なのはまず試してみて、自分にそのやり方が合っているのか確認することです。

合わないやり方で家計簿をつけていても続かないので、自分に合ったやり方でストレス無く家計簿を続けて行けたらいいと思います^^

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