相棒13の最終回を見てふとノックスの十戒を思い出した

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大好きなドラマである『相棒13』が最終回を迎えました。今回は3代目相棒であるカイト君が引退する回ということで注目されていましたね。殉職するのでは?なんて声も上がっていました。

 

ちなみに歴代相棒について見ていくと、初代相棒の亀山君は友人の意思を受け継いでサルウィンへ旅立つという形で、私が歴代相棒の中で最も大好きな2代目相棒神戸君は異動という形で特命係を去りました。

 

さてカイトくんのラストはどうなったのでしょう?

 

結論から言います

感想は人それぞれあると思いますので、あくまで私の個人的な意見として聞いて頂ければと思います。個人的な感想としては

 

最悪

 

この一言に尽きます。本当にがっかりです。3年間カイト君が相棒としてやってきたことを全てぶち壊すラストでした。水谷豊や相棒の制作陣は何か成宮くんに恨みでもあるのか?そうも思えてしまいます。まだ殉職のが名誉もあるしマシでした。

 

ネタバレやあらすじ等はもうネット上に出回っているので、気になっている方は見てみてください。ざっくり言いますと連続暴行事件の犯人がカイト君で、しかも動機が初犯がネット上で賞賛されて調子に乗ったからというお粗末な理由。視聴者はがっかりした人が多数いたことでしょう。

 

ノックスの十戒

ノックスの十戒というのは推理小説を書くにあたっての指針のようなものです。ロナルド・ノックスという小説家が作ったもので江戸川乱歩も『幻影城』という小説の中で紹介しています。ではどんなものなのか見ていきましょう。

 

  1. 犯人は物語の当初に登場していなければいけない
  2. 探偵方法に超自然能力を用いてはならない
  3. 犯行現場に秘密の抜け穴・通路が2つ以上あってはならない
  4. 未発見の毒薬・難解な科学的説明を要する機械を反抗に用いてはならない
  5. ------------------
  6. 探偵は偶然や第6感によって事件を解決してはならない
  7. 変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵が犯人であってはならない
  8. 探偵は読者に提示していない手がかりによって解決してはならない
  9. ワトソン役は自分の判断を全て読者に知らせねばならない
  10. 双子・一人二役はあらかじめ読者に知らせねばならない

 

以上がノックスの十戒です。5番はちょっと差別的だと思ったので勝手ですが削除しました。wikiには載っていますので、気になる方は見てみてください。

 

多分これら全てにひっかからない現代小説や推理アニメなどはないと思います。しかしこのノックスの十戒をうまく逆手にとったような作品や、10番の双子や一人二役については伏線をしっかりと張り巡らせたような作品は比較的面白い作品が多いと思います。

 

私がこのノックスの十戒を知ったのは『うみねこの鳴く頃に』というアニメです。まああのアニメにノックスの十戒を語る資格があるのかよwと思いつつ見ていましたが、私は結構好きでした。

 

相棒13のラストとノックスの十戒

さて相棒13のラストを見て思い出したのが、ノックスの十戒の第7条です。基本的に探偵役が犯人であってはならないと私は思っています。私達読者や視聴者は、犯人が誰なのか考えながら推理小説を読みそれが楽しみでもあります。

 

だから絶対あの人が犯人!って思っていたのに実は違う人が犯人とか、この人は絶対に犯人じゃないなと思っていた人が犯人だったりするとやられたー!ってなるんです。

 

確かに探偵役が犯人だったら「まじか!」とはなるんです。でも同時に冷めませんか?

 

探偵役が犯人で許されるのは例えば1話完結の話だったり、主人公が二重人格だったりする場合だけだと思うんですよね。それなのに3年間相棒として信頼関係を築き上げてきたカイト君が犯罪者で犯人だったって、こんな視聴者を裏切るような展開があっていいのでしょうか?

 

まだカイト君は実は二重人格で、夜になるとダークナイトモードになっちゃうんですというあとづけでもあった方が私はふーんってなれました。

 

意見は人それぞれかと思いますが、私としては全くもって納得のいくラストではなかったです。4代目相棒が誰になるのか気になるところではありますが、もうこんな展開は勘弁です。相棒の本当の最終回で、特命係も今までの事件も全てこん睡状態の杉下右京の夢だったってオチにしてくれませんかね?笑

 

ABOUTこの記事をかいた人

Wordpress超初心者の兼業主婦が、自力でどこまでWordPressの運営を出来るか挑戦中。WordPressの事・育児のことなど徒然のライフログです。